2012/10/10

文字の装飾とWEBページの共有

■文字の装飾
WassrではPostに絵文字を使えたりタグを使って文字に色を付けられました。
Google+ではそのような事はできませんが、文字を太字斜体にしたり、文字に取り消し線を付けることができます。


■装飾のやり方
文字を装飾する時は、装飾したい文字列を装飾に対応した記号で挟みます。
太字:半角の「*」(アスタリスク)
取り消し線:半角の「-」(マイナス)
斜体:半角の「_」(アンダーバー)
ストリームにはこのように表示されます。
文中の任意の文字列だけ装飾をつけることができます。
必ず記号で挟んだ文字列の前後に半角スペースを入れて下さい。
半角スペースを入れないと装飾記号とは判断されず、そのまま表示されてしまいます。
複数行に渡って装飾をつける時は、各行の前後に記号をつけます。
各行の前後に記号をつけないと装飾記号とは判断されず、そのまま表示されてしまいます。
装飾を組み合わせて使うこともできます。
始めと終わりの記号の順番が異なっても装飾はつきます。








■WEBページの共有
あなたのフォロワーに紹介したいWEBページがあったら、ストリームに共有してみましょう。
「+1ボタン」を設置してあるWEBサイトやブログもあり、このボタンから共有すると簡単にWEBページの共有ができます。






■+1ボタンからの共有
「+1ボタン」をクリックするとストリームに共有するためのフォームが現れます。
通常の投稿と同じようにコメントを書け、公開範囲の指定もできます。

投稿に表示されるサムネイルを選ぶ事もできます。
サムネイル上部の左右矢印をクリックすることによってサムネイルが切り替わります。
記事の冒頭も表示する共有とタイトルとサムネイルのみを表示する「リンクのみ」の共有を選ぶことができます。
フォームをデフォルトでは記事の冒頭も表示する共有です。
ストリームにはこのように表示されます。
「リンクのみ」を選択すると記事が消えます。
ストリームにはこのように表示されます。











■URLをコピペして共有
「+1ボタン」が設置されていないWEBサイトを共有したい場合は、Google+の投稿フォームを使って共有します。
投稿フォームの「リンクボタン」をクリックします。
URLを記入するフォームが現れるので、ここに直接書き込むかコピーしたURLをペーストします。
自動的に入力したURLのWEBページのサムネイルが表示されるので、あとは通常の投稿と同じようにコメントを書いたり公開範囲の設定をして投稿します。
もちろん、画像サムネイルの選択や「リンクのみ」の共有もできます。










URL入力フォームではなく投稿フォームに直接URLを記入したりコピペしても同様に共有できます。
投稿フォームにURLを入力すると、URL入力フォームにURLを入力した時と同様にWEBページのサムネイルが表示されます。
そのまま投稿すると、ストリームには入力したURLもそのまま表示されます。表示したくない場合は、サムネイルが表示された後に入力したURLを消せば大丈夫です。


■Chrome拡張を使った共有
「+1ボタン」が設置されていないWEBサイトを共有したい場合、ChromeユーザーならURLのコピペの他にChromeの拡張機能を使って共有できます。

Google純正の「Google +1ボタン」

この拡張機能を使えば、WEBサイトに設置されている「+1ボタン」を使った時と同じようにWEBページを共有できます。




質問等はこのエントリのコメントかG+でどうぞ。

2012/10/09

サークルとストリーム

Google+ではフォローしたユーザーをカテゴリー等でグループ分けする「サークル」という機能があります。
Twitterのリストやmixiのグループに似た機能ですが、それらよりも強力です。
投稿ごとに公開する範囲をサークル単位で設定できたり、自分のストリームに表示する投稿をサークル単位で設定できたりします。
参照:公開範囲の設定とメンション ブロック・除外・ミュートとスライダー


■サークルとは
あなたが他のユーザーをフォローする場合、必ずどれかのサークルに入れなければいけません。
サークルは初期状態では「フォロー中」「家族」「友人」「知人」の4つが用意されています。サークル名の変更やサークルの追加・削除は自由にできます。
同じような属性のユーザーをまとめたり、数人だけの仲良しグループを作ったりできます。
投稿の公開範囲をサークル単位で設定できますので、関係の無い他の人には見られては困る情報を共有することがある場合などに情報を伝えたいユーザーだけで構成したサークルを作るなど、使い方は自由です。


■サークルの作り方
初期状態では「フォロー中」「家族」「友人」「知人」の4つのサークルが用意されています。
趣味が同じ人だけのサークルを作るなどの場合、このままでは不便なので新しいサークルを作りましょう。

画面左側の「サークルボタン」をクリックしてサークル管理画面に移動します。
上部にサークルに入れているユーザー、下部にあなたのサークルが表示されます。
下部のサークル一覧の一列目左に「新しいサークル」と書かれた円があります。
これをクリックすると新規にサークルを作ることができます。







■サークルへのユーザーの追加とサークルからユーザーの削除
サークルを作ったらサークルにユーザーを追加しましょう。
Google+ユーザーの間ではサークルにユーザーを追加することを「サクる」と表現することがあります。
一日にサークルに追加できる人数は500人までという制約があります。

ストリームでサークルに追加したいユーザーがいたら、そのユーザーのアイコンや名前の上にマウスカーソルを持っていきます。
ユーザーの簡単な説明がポップアップするので、ポップアップ内のアイコンの下にある「追加ボタン」の上にマウスカーソルを持っていきます。
あなたのサークルが現れます。
このユーザーを入れたいサークルにチェックを入れれば、サークルへの追加ができます。
複数のサークルにチェックを入れて同時に複数のサークルに追加する事も可能です。
また、ユーザーのプロフィールページにある「追加ボタン」から同様の操作で追加できます。

サークル管理画面から追加することもできます。
サークル管理画面で「あなたをサークルに入れているユーザー」をクリックして、あなたをサークルに入れているユーザーを一覧を表示させます。
サークルに入れたいユーザーをクリックして選択すると、ドラッグ&ドロップでユーザーをサークルに追加できます。

 サークルからユーザーを削除する場合は、ストリーム上やプロフィールページで追加した時に出てきたサークルのチェックボックスからチェックを外すとサークルからユーザーの削除ができます。
Google+ユーザーの間ではユーザーをサークルから削除することを「アンサク」と表現することがあります。


■サークルの管理
サークル管理画面ではサークルの管理ができます。
サークル一覧の任意のサークルをクリックすると管理メニューが現れます。

編集:サークルの名前の変更とサークルの説明の修正ができます
共有:サークルをストリームに共有できます
削除:サークルを削除できます

サークルを削除した時、そのサークルのみに入っていたユーザーはあなたのフォローから外れてしまうので注意して下さい。


■サークルの共有
あなたのサークルをストリームに共有して他のユーザーにあなたのサークルを教えることができます。
ストリームに共有するとサークル名は他のユーザーにはわかりませんが、サークルに入っているユーザーはわかります。
他のユーザーはストリームに共有されたサークルからサークル内にいるユーザーを自分のサークルに追加したり共有されたサークルごと自分のサークルにできます。

サークル管理画面で任意のサークルを選択して画面上部の「編集ボタン」をクリックするとプルダウンメニューが表示されます。
プルダウンメニューの中の「このサークルを共有」を選択したり、サークル管理のメニューで共有を選択するとストリームに選択したサークルを共有できます。

サークル共有は通常の投稿と同様にコメントを書いたり公開範囲の設定ができます。
500人以上入っているサークルを共有する場合は、サークル内の500人までしかストリームに共有されません。
500人の選定はGoogle+が自動的に共有したユーザーと関連性が高いと判断したユーザーから順に選ばれるようです。(推測)
共有したサークルはストリームではこのように表示されます。
「共有サークルを表示ボタン」をクリックすると、サークルに入っているユーザーの一覧が見れます。この一覧から個別にユーザーを自分のサークルに追加できます。
共有されたサークルを自分の新しいサークルとして追加したい場合や、サークルに入っているユーザー全員を自分の既存のサークルに追加したい場合は「サークルを追加」をクリックします。
一番上のフォームに新規に作るサークル名を記入して「サークルを作成/サークルに追加」をクリックすると、ユーザー全員が追加された状態でその名前のサークルが新たに作成されます。
既存のサークル名を記入して「サークルを作成/サークルに追加」をクリックすると、選択した既存のサークルにユーザー全員が追加されます。



■サークル共有の注意点
サークル共有は属性を知られたくないユーザーでも他のユーザーに属性を知らせてしまう事があります。
サークル共有はあなたのサークルに入っているメンバーの事情も考慮して、慎重に行うのが良いでしょう。
※僕自身も無思慮にサークル共有をしてしまい、迷惑をかけてしまった人がいます。自分の反省を含めて注意点を書きました。




Google+ではユーザーの投稿が流れる画面を「ストリーム」と呼びます。
他のSNSでは「タイムライン」と呼ばれているのに、Google+ではストリームなのには理由があります。

■ストリームは時系列ではない
ストリームは一見、時系列にユーザーの投稿が流れているように見えますが実際は異なります。
コメントが付いた投稿はストリームの上へ上がってきます。ただし、かなり時間の経った投稿へコメントが付いてもストリームの上へ上がることはあまり無いようです。
ストリームが時系列ではない大きな特徴として、突然、新しいコメントが付いていないのに数時間前や半日以上前の投稿が上がってくることがあります。

左はちょっと見にくいですが、時間が経った投稿が上がってきている例です。
Google+があなたに関連性の高いユーザーや投稿内容を自動で判断してストリームの上部へ投稿を持ってきていると考えられます。
ブラウザで再読込した時や最初にGoogle+を開いた気にこのような現象が起こる頻度が高いです。

また、ストリームにはあなたがサークルに入れているユーザーのあなたが見られるすべての投稿が表示されるわけではありません。
スライダーを「全て表示」に設定しても多少の間引きが行われるようです。









■サークルごとのストリームを表示する
通常では全てのサークルの投稿を表示するようになっています。
Twitterのリスト機能のように、任意のサークルの投稿のみを表示させることができます。
投稿フォームの上部にストリームを表示させる選択ボタンがあります。
「すべて」の右に2つサークル名が並びその後に「もっと」があります。
※画像では「+1Log」がありますが、これは自分が+1したLogを表示させるChrome拡張を入れているためです。通常では表示されません。

ボタンがあるサークルのボタンをクリックしたり、「もっと」からサークルを選択すると、そのサークルに入っているユーザーの投稿のみが表示されるストリームに切り替わります。
ボタンが出るサークルはサークル管理画面で上位2つにあるサークルです。順番はサークル管理画面で変えられます。







■検索画面もストリーム
Google+ではGoogle+内の投稿やWEBの情報を任意のワードで検索し、結果を表示させられます。
検索フォームはGoogl+ロゴの右にあります。
この検索フォームに検索ワードを入れて検索をすると、Google+内の投稿とWEBの情報を交ぜた検索結果が表示されます。
しばらく見ていると画面が流れていくのが分かると思います。



もっと最初にうちに書くべき内容だった気がする「サークル」と「ストリーム」でした。
質問等はこのエントリのコメントかG+でどうぞ。

2012/10/06

Google+ページ

Google+の規約ではGoogle+にアカウントを作れるのは個人ユーザーに限られています。
そのかわりに、「Google+ページ」というシステムが用意されています。
Google+ページは個人でも作成することが可能です。

■Google+ページとは
Google+は個人アカウントでしか使うことができないサービスです。
Google+ページは企業やお店など、特定の個人以外のユーザーがGoogle+を利用できるGoogle+内のサービスです。
また、個人ユーザーが特定の話題についてのみ発信したい時などにも使うと便利ですし、個人を特定されたくないユーザーが普段使っているハンドルなどでGoogle+ページを作成してそちらのみで活動することも、現時点のGoogle+の規約では可能です。

Google+ページは個人アカウントに比べていくつか制約があります。
・自分からはサークルに追加できない。サークルに追加してくれたユーザーのみを自分のサークルに追加できる。
・投稿の公開範囲で「友だちの友だち」が選択できない。
・チャットに参加できない。
・モバイルからハングアウトに参加できない。
・画面にGoogleバー(上部の黒い帯)が表示されない。
他にもありますが、重要そうなのはこんな感じ。
これらの制約を除けば、普通の個人アカウントと同じようにGoogle+を利用することができます。


■個人アカウントとGoogle+ページの見分け方
Google+ページには、それがGoogle+ページであると分かるようにバッジが付けられます。






Google+ページのプロフィールページなどでGoogle+ページの名前の横にGoogle+ページであることを示すバッジが表示されます。


■Google+ページの作り方

画面左のメニューから「ページボタン」をクリックします。
デフォルトのままだと「ページボタン」は「もっと」の中に隠れていると思います。
ページ管理のページに移動するので、上部の「新しいページを作成」をクリック
ページ作成ページに移動します。
あとは画面に従って必要事項を選択・記入していけばGoogle+ページが作成できます。












■Google+ページについてのあれこれ
Google+ページはGoogle+にアカウントがある人しか作れません。
ひとりで複数のGoogle+ページを管理することができます。(上限不明)
Google+ページは「ページ」と呼ばれているのでコミュニティやWassrのチャンネルのような機能の印象を受けますが、ページに投稿できるのはGoogle+ページを管理しているユーザーだけです。
Google+ページは複数人で管理することが可能です。オーナー権の譲渡も可能です。


簡単ですが、Google+ページについては以上。
質問等はこのエントリのコメントかG+でどうぞ。

ブロック・除外・ミュートとスライダー

Google+には自分のストリームに特定のユーザーの投稿を表示させなかったり、特定ユーザーに自分の投稿を隠したり、特定ユーザーとの交流を遮断したり出来る機能が備わっています。
Wassrで「ブロック機能を実装して下さい」と言っていたユーザーもこれで安心です。

■ブロック・除外・ミュートの違い
ブロック
一番強力な機能です。
ブロックされたユーザーはあなたのサークルからいなくなります。
ブロックされたユーザーはあなたの投稿を見ることができません。また、あなたもブロックしたユーザーの投稿が見れなくなります。
あなたの友達があなたの投稿を「友だちの友だち」で再共有しても、ブロックされたユーザーはあなたの投稿を見ることができません。ただし、「一般公開」で再共有するとブロックされたユーザーにも見えるようです。
ブロックされたユーザーはあなたにメンションを飛ばすこともできなくなります。
除外
ブロックよりちょっとゆるい機能です。
ブロックされるとあなたの投稿が見えなくなるので、ブロックされたことは相手に気づかれる可能性があります。ブロックするほどでもという場合や、気づかれるのが嫌な場合に使うと良いかもしれません。
除外されたユーザーはあなたのサークルからいなくなります。
除外されたユーザーはあなたの投稿を見たり+1をしたりすることはできますが、あなたにお知らせが届かなくなります。 
ミュート
除外よりももっとゆるいい機能です。
ミュートはサークルに入れたままでできます。
ミュートをするとミュートされたユーザーの投稿があなたのストリームに表示されなくなります。
ミュートされたユーザーはあなたの投稿を見たり+1をしたりすることはできますが、あなたにお知らせが届かなくなります。
(2012/10/8追記)
ミュートをしてもミュートされたユーザーの投稿はあなたのストリームに表示されます。お知らせを受けとりたくないユーザーに対して使うのが良いでしょう。
(追記ここまで)


■ブロック・除外の仕方
 ブロックと除外はサークル管理画面で行います。
画面左のメニューにある「サークルボタン」をクリックしてサークル管理画面に移動します。
サークル管理画面で「あなたをサークルに入れているユーザー」をクリック。
あなたをサークルに入れているユーザーのアイコンと名前が表示されます。
ブロックまたは除外したいユーザーをクリックして選択します。選択されたユーザーは青くハイライトされます。
この状態で右上の「操作」をクリックしてプルダウンメニューを表示させます。
プルダウンメニュー内の「ブロック」または「除外」を選択して設定が完了します。

一度に複数のユーザーを選択して同じ操作を行うこともできます。

あなたがブロックまたは除外しているユーザーはプルダウンメニュー内の「ブロック中のユーザーを表示」「除外したユーザーを表示」でいつでも確認できます。


■ミュートの仕方
ミュートはミュートしたいユーザーのプロフィールページで行います。
ストリーム上でミュートしたいユーザーのアイコンや名前をクリックして、ミュートしたいユーザーのプロフィールページに移動します。
ストリームの右側に「◯◯さんをミュート」というメニューがあります。
ここクリックするとミュートになります。
「◯◯さんをブロック」をクリックすると、ここでもブロックができます。


■スライダーも活用しよう
Google+にはブロック・除外・ミュート以外にもスライダーという機能が備わっています。
ブロック・除外・ミュートはユーザー個人に対して行う操作でしたが、スライダーはサークル全体に大して行います。
スライダーを設定すると、設定したサークルの投稿をあなたのストリームに表示させる量を調節できます。


■スライダーの設定
 ストリームの画面で投稿フォームの上部にある「もっとボタン」をクリックします。

あなたが作成したサークルがプルダウンメニューで現れます。
ここでサークルを選択すると、選択されたサークルのストリームを見ることができます。
選択したサークルのストリームを表示させた状態にすると、画面右上にスライダーが現れます。
このスライダーを操作して、選択したサークルの投稿をホームストリームに表示させる量を決めます。





■スライダーの意味
スライダーは5段階の調節ができます。
ここでは左から1,2,3...と数えて説明します。
1.サークルの投稿はあなたのホームストリームに全く表示されません。
2.サークルの投稿はあなたのホームストリームに一部だけ表示されます。
3.サークルの投稿はあなたのホームストリームにほとんど表示されます。
4.サークルの投稿はあなたのホームストリームに全て表示されます。
5.サークルに入っているユーザーが投稿を行うとあなたに通知が届きます。
2や3に設定した時に表示される投稿はGoogle+があなたに関連があると自動的に判断したものが表示されます。
5に設定すると設定したサークルに入れているユーザーが投稿をする度にお知らせが届くので、アクティブなユーザーが多いサークルの場合だと右上の赤数字が常に赤い状態になるおそれがあります。また、登録しているメールアドレスにもメールで通知が届くので、Google+の通知だけでメールボックスが埋まるおそれもありあます。

スライダーはピックアップ(注目の投稿)にも適用できます。
ピックアップはコメントがたくさんついたり再共有が多い投稿をGoogle+が「人気のある投稿」「重要な投稿」と見做して、各ユーザーのホームストリームに表示されるものです。
画面左のメニューの「ピックアップボタン」をクリックするとピックアップストリームが表示されます。ここにも右上にスライダーが表示されて、あなたのストリームに表示させる量の調節ができます。


ブロック・除外・ミュート、そしてスライダーを上手に活用して楽しいGoogle+ライフを!
質問等はこのエントリのコメントかG+でどうぞ。

2012/10/03

再共有と+1、そしてWassrのイイネ

再共有

■再共有って何?
G+にあってWassrに無かった機能として特徴的なものに「再共有」があります。
これは、他の人の投稿を自分のサークルに入っている人に見てもらいたい時や、コメント欄で長々とコメントを書くのを憚れる時に使うと有効です。
自分の投稿を再共有することも可能なので、定期的に告知をしたい時などに使うと良いかもしれません。
TwitterのRTみたいな機能ですが、異なる点もいくつかあります。


■再共有の仕方
 投稿の左下に矢印を模したボタンがあります。これが「再共有ボタン」です。
再共有したい投稿があったら、このボタンをクリックします。

再共有するためのウィンドが出てきます。
 ここで通常の投稿と同じようにコメントを書けますし、公開範囲の設定ができます。
コメントは無くても再共有できます。
コメントと公開範囲の設定が終わったら「共有ボタン」をクリックします。
ストリームにはこのように、自分のコメントの下に再共有された投稿が表示されます。
この投稿の「再共有ボタン」をクリックして再共有をすると、元の投稿が再共有されます。
再共有した投稿に付けたコメントは再共有されません。

■再共有する際の注意点
元の投稿の公開範囲が「一般公開」以外に設定されていると、「再共有ボタン」をクリックした時にこのようなアラートが出ます。
再共有は元の投稿者が意図しない人にまで投稿を公開できてしまいます。

再共有されたくない場合は、右上の下矢印ボタンをクリックしてプルダウンメニューを表示させて、プルダウンメニューの中にある「この投稿をロック」を選択します。
投稿から「再共有ボタン」が消えて再共有できなくなります。


再共有はTwitterのRTと異なり、元の投稿が削除されても再共有は消えない、という点も注意が必要です。



























+1

■+1しよう
Google+にはWassrのイイネと似た機能で「+1」というものがあります。
使い方は人それぞれで、「面白い」「為になる」「同意」等の意味で押す人もいれば、「読んだよ」や自分のための既読マークとして使う人もいます。
自由に使って良いでしょう。+1はGoogle+での交流の第一歩です。

+1は投稿だけではなく、投稿に付いたコメントにも付けられます。


■+1するとどうなる?
Wassrではイイネが押されると、Postの下にイイネをしたユーザーのアイコンは並び、ひと目で誰がイイネをしてくれたかがわかりました。
Google+ではそのままの状態では誰が+1してくれたかがわかりません。

+1をされると投稿の右下に赤字で「+6」のように、+1をされた数が表示されます。複数の人に+1される、いくつかのアイコンが表示されることもあります。
この部分をクリックするとアクティビティが表示されて、誰が+1をしてくれたかがわかります。
また、画面右上部のお知らせの部分が赤数字で知らせてくれます。
この部分は、+1の他にも投稿にコメントが付いた時、投稿が再共有された時、誰かがサークルに入れてくれた時などにも赤数字になります。
数字はお知らせの数で変動します。







■+1とイイネの違いと注意点
WassrのイイネはイイネされてもPostにアイコンがならんだり「貰ったイイネ」に表示されるだけで、「イイネが付いたよ!」というお知らせは出ませんでした。
Google+の場合は投稿やコメントに+1されると、画面上部のお知らせの赤数字が増えていきます。
そのため、いくつもの投稿に一気に+1していくユーザーがいると、お知らせの赤数字が「+20」とかの大きな数字になることがあります。+1を貰った方はお知らせを開くまで、その数字は+1なのか投稿に付いたコメントなのかわかりません。
お知らせを開いて同じアイコンが縦に並んで「+1しました」だけだと、けっこうゲンナリくるものです。
こういうのが嫌で、一気に+1していくユーザーをブロックしたり除外したりするユーザーもいます。
また、一気にお知らせが届くと、いくつかお知らせを取りこぼすこともあるようです。+1爆撃に埋もれて大切なコメントやメッセージを読み落とすこともあるので、なるべく、+1は一気にやらなうほうが良いでしょう。

お知らせを取りこぼしてるかもと思ったら、お知らせの赤数字をクリックした時に出るプルダウンの上部にある「すべてのお知らせを見る」をクリックしてみましょう。
今まで来たお知らせを確認できます。
「すべてのお知らせを見る」を別タブで開いておいて、一時間ごとにリロードして確認する等をしても良いかもしれません。
















ひとます、再共有と+1についてはここまで。
次回はブロックとか除外とかについてでも書こうかと。
質問等はこのエントリのコメントかG+でどうぞ。